メガネ

遠近両用メガネは早いめに

老眼鏡を作りにこられたお客さまに遠近両用メガネをお勧めしますと、『まだ早い』とおっしゃる方が結構おられます。

ではいつなら早くないのでしょうか。

当店の実店鋪では、老眼の初期のお客さまに遠近両用メガネをおすすめします。

遠近両用メガネは遠くから近くまで見えるメガネで、これからますます必要になってくるメガネですが、度数が一つだけの近視用のメガネや老眼用のメガネと違い、複数の度数が入っていますので、ゆれ・ゆがみが生じる部分があり、慣れるのに多少の時間がかかります。

ゆれ・ゆがみはレンズの左下および右下の部分で、見るものがゆれたり、歪んで見える場所で、点線で囲まれた範囲です。

遠近両用メガネば早

老眼の度数が「+1.00」から「+2.00」「+3.00」と上がるに連れて、赤の丸の範囲も少なくなり、ゆれ・歪みの範囲も増えています。

老眼が進行してから遠近両用メガネを作られる場合、慣れるのにかなりの日数がかかったり、慣れずにやめてしまう方も少なくありません。

老眼の初期は慣れやすいですので、出来るだけ早く遠近両用メガネをお作りください。 「早く作ってよかった」と、後できっと思われます。

今が一番早い時です。

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